妊活

やってみて分かった!仕事しながらの妊活は想像を絶するストレスの連続だった話

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我が家は私、夫、そしてかわいい二人の子供たちの四人家族です。

一人目を自然妊娠で簡単に授かってしまった私たち夫婦は、妊娠・出産を「簡単なものだ」とかなり誤解していました。

「一人目もすぐできたから、またすぐできるだろう」と高を括っていた私たちの元にコウノトリはなかなか来ず、それから2年の月日が流れました。私もその間に30代に入り仕事と子育ての両立を続ける内、日に日に体力の衰えを感じていました。

会社から帰ると毎日ヘトヘトで子供と遊ぶのもしんどくて、テレビを見せて自分は寝るなんて日もありました。そんな日が続き「ねぇ、そろそろ二人目妊娠しないとこのままじゃやばくない?」と夫に相談し、2016年10月頃からやっと本格的に妊活をスタートさせました。

 

私たちが本格的に妊活を開始したワケ

 

それまでにも基礎体温は婦人体温計で記録し、排卵検査薬をも買い、排卵日が近づくと夫にお知らせし自己流の妊活を頑張っていました。しかし、全く授からない…そんな生理周期を約12回ほど繰り返し、「これ自己流じゃもう限界なのでは?」と思い、思い切って不妊治療を受けていた友人に相談することにしました。

友人
友人
う〜ん、一年頑張ってできないなら一度病院行ってみても良いんじゃない?

との友人の言葉で、恐る恐る不妊外来のあるクリニックを受診することにしました。

 

初めて不妊治療のクリニックへ行ってみると

 

私が通っていたクリニックは不妊治療でとても有名なところでした。周りにいる妊活していた人でも、遠くからそのクリニックにわざわざ通っていた人もいました。その為、いつ行ってもそのクリニックは超満員。待合室には椅子が並べられていましたが、人がいっぱいで座席が余っていない日もありました。

クリニックへは上の子供を連れて行くことが禁止されていたので、子供は実家に預けて通っていましたが「確かに子連れでは無理かも…」と思う雰囲気でした。

やはり一人目不妊の方が多いようで、「一人産めたら良いじゃない!」と思われても仕方ないのかな、てか自分なら思うだろうなと。(これは不妊治療の大変さを知った後になって思うことですが…)

初日、小一時間ほど待たされてやっと先生と面談へ。基礎体温とか聞かれるかな〜と思って一応婦人体温計を持って行っていましたが、そんなことは全く聞かれず「毎月生理はきてますか?」と「何日周期くらい?」その二点だけでした。

先生は私が伝えたことをカルテに書き「何日にタイミングとってもらって、また生理が来てしまったら生理が終わってから一度来てください」とだけ言われて終わりました。ここに来るって事は最低でも自分の生理周期などは分かってるよね?って感じだったので、他のクリニックでもそんな感じなんでしょうか?

私はなんかもっと色々調べて、あーだこーだなるのかと思っていましたが、初日はカウンセリングだけって感じで終わりました。そして、先生に言われた通りの日にちにタイミングをとりましたが、もちろんダメでした。

次に行ってこのことを話すと「そうですか、分かりました。では次回は卵管通水検査をしてみましょう」と言われました。

 

卵管通水検査とは

 

卵管通水検査とは、水を子宮から卵管に通して卵管が通ってるか確認をする検査です。

この検査は卵管が通っていない場合激痛を伴うことが多いそうで「大丈夫ですか〜?痛くないですか?」と何度も看護士さんが確認してくれましたが、私は「少し生理痛のきつい日くらいかな?」くらいで激痛とまではなかったです。

私の友人がこの卵管通水検査を受けた時は「失神しそうなくらい痛かった!」と言っていたので、痛みにはかなり個人差が大きくあるようです。

私は出産の時に子宮口を広げるバルーンを入れましたが、それもそんなに痛くなかったです。後から聞いたのですが、このバルーンも痛い人は、泣いて暴れるので処置ができなくなる程のレベルだそうです…。

そして、卵管通水検査で私は「激痛じゃなかったし卵管通っているのかも?」と思いましたが結果は、「どちらかの卵管は全く通っていない可能性がある」とのことでした。

先生から「次回、卵管造影検査をしましょう」と言われそのまま帰宅。

「え?またやるの?」と思いましたが、先生の方針なら従うしかなし。しかもこの検査何度か受けるメリットがあるそうです。

それが、検査をするうちに卵管の通りが良くなる可能性があると言うものです。もし今回の通水検査で少し通りが良くなっていると、次回の造影検査の時に通る可能性が高くなります。それもあり、何度か受ける意味はあるみたいですね。

 

卵管造影検査とは

 

卵管造影検査とは、卵管通水検査とほとんど同じですが、造影剤を子宮から卵管に通しレントゲンでどの卵管が詰まっているのかを確認できる検査だそうです。

卵管通水検査の時と同様、かなりの痛みを伴うことが多いそうですが、この時も私は大丈夫でした。

そしてこの検査で重大なことが発覚するのです。それが、「片方の卵管が全く通っていないこと」でした。

その時のレントゲンを見せてもらいましたが、本当に片方の卵管には全く造影剤が流れていないため、造影剤が流れた部分はレントゲンで白く映るのですが、真っ黒なまま。もう片方も卵管がかなり細く、もしかするとこちらも今後通らなくなるかもしれないとのことでした。

この時点で先生からは二つの案を出されました。

一つ目は、卵管形成手術(FT)を受けること、二つ目は、体外受精することでした。先生がよりオススメされるのは一つ目の卵管形成手術(FT)だとのことでした。

卵管形成手術(FT)とは

 

子宮と卵巣をつなぐ卵管が何らかの原因で詰まってしまっている、または癒着してしまっているものをカテーテルを子宮から入れて詰まりを取り除く手術のこと。

カテーテルは心臓の血管の手術などに使われるものと同じで、卵管内でバルーンを膨らませて押し拡げる形になります。

この手術は全身麻酔が必要なため、全くリスクがないとは言い切れないが、手術の成功確率は90%程度で、その後2年以内の自然妊娠の可能性は30%になるそうでした。

実際に手術しても原因になったものが固く、また癒着している部分が固くなっているとカテーテルが卵管を通ることができない可能性もあり、10%程度は失敗するそうでした。

また、手術後半年程度で卵管が元に戻ってしまう可能性があり永久的に良くなるわけではないみたいです。

それでも、今の所ベストな治療法ではないかと言われかなり迷いました。まず、私たちの場合、「一人目は自然妊娠できていることで卵管が通っていないこと以外に不妊の原因が考えられない。

そして、体外受精でも成功確率は30%で同等なため、より身体に負担のかかる体外受精は最後の選択肢として置いておく方が良い」とのことでした。

しかし、全身麻酔をかけるような手術で絶対に成功するとは言い切れない状態。万が一手術の失敗などで意識が戻らなかったりしたら…様々なことを夫婦で話し合い検討した結果、手術を受けることにしました。

今現時点でその方法が最善なのであれば、もうそれに従うしかないと言う結論に達したからです。

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一回目の人工受精で奇跡が

 

悩みに悩んで受けたFT手術…なんとか手術は無事成功し、どちらの卵管も通った状態になりました。その後一回目のタイミングは先生と相談し、「人工受精」を受けることにしました。

人工受精とはほぼ自然妊娠に近い状態で妊娠できる授精方法です。

FT手術は成功しましたが半年しか卵管の通りを持続することができないかもしれないので、この半年間がまさに妊娠のゴールデンタイムでした。

そのゴールデンタイムのような期間が半年間しかないと言うプレッシャーがあると妊娠がうまくいかないことがあるそうなので、より確実性を求め人工受精に頼りました。

その結果…見事一回目の人工受精で二人目の子供を授かることができたのです。

 

妊活で一番辛かったこと

 

妊活は終わりのないトンネルのようなものです。

いつ子供を授かることができるかなんて神様以外誰にもわからないし、治療したって絶対に上手くいくというわけでもない。保証がないものにかなりの時間とお金をかけているんです。その為、やはり精神的なものが一番辛かったです。

更に私の場合は仕事も続けながらなので仕事のストレスと、家事・子育てのストレスもあり、そしてなかなか授からないことにも毎日イライラしてばかりで。本当に生活の全てが上手くいっていませんでした。

そして精神面以外にも治療には痛みも伴うのでそれも辛い…ホルモン注射は筋肉注射なんで超絶痛いんですよね。その時だけじゃなく打ったあとずーっと痛い。

夫はと言うとあまり関心がないのか「そうなんだ〜」くらいにしか話を聞いてくれず、こちらのイライラはMAXに。本当に辛いのにそれを分かって共有してくれる人がいない。

「妊娠も出産も痛くて辛いのは女ばかりだ!」と悲しくなったことを今でも覚えています。

 

妊活でストレスは大敵

 

私は結果的に早い段階で授かることができましたが、もしこれがもっと長引いていたらと思うと…筋肉注射は本当に痛いし、あのクリニックの何とも言えない暗い雰囲気も何となくストレスになるし。でも、そんな時だからこそ気分転換が必要なんですよね。

これは私の体験談ですが、実は一人目も二人目も旅行中にできました。

二人目は人工授精なので厳密に言うと旅行中ではありませんが、その1週間後に家族で旅行に行き、心身共にリフレッシュしていました。

この時は日常の嫌なことを全て綺麗さっぱりと忘れたんですよね。旅行中は妊活、仕事、家事から解放される時間。それが良かったのかその後すぐ妊娠していることが発覚。嬉しくてその時の妊娠検査薬の写真は今でも残しています。

よく「諦めてクリニックに通わなくなったら自然にできた」と言う方がいらっしゃいますよね。これってクリニックに通っている時は「妊娠しなきゃ!妊娠しなきゃ!」って思いすぎてストレスが大きくなり、余計できるものもできなくなってたんじゃないかなと思うんです。

だからストレスを発散させることは妊活にはとても重要なことかもしれません。

ami
ami
もし今あなたが仕事、家事などのストレスが溜まっているのであれば、一度全て妊活の事は忘れて好きな事だけに専念してみるのも良いかもしれませんね。良い結果になることを祈っています。

 

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