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仕事復帰後は時短?フルタイム?迷うあなたへ私が伝えたいこと

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もうすぐ仕事復帰だ…ちゃんとできるか不安だなぁ

私も一人目の育休明けは本当に不安で不安でいっぱいでした。

それもそのはず、だってそれまでは赤ちゃんと毎日のほほんと過ごしていたのが、一気に忙しい毎日に変貌を遂げるのですから。自分なりに頭ではシミュレーションしてみるけど、実際にやってみないと分からない部分が多く不安を抱えたまま仕事に復帰しました。とりあえずどうするか迷いながら、保育園に入園するためにはまずフルタイムで申請を出さないと厳しいと言う話を聞き一度はフルタイムで戻りました。

しかし、フルタイムで働くと業務量がかなり多くなるので残業必須になることがあり「このままでは続けることが難しくなる」と考え、その後上司に相談し、結局時短勤務を2年半続けました。

まずは時短勤務もフルタイム勤務も経験した私だからこそわかる、時短勤務とフルタイム勤務のメリット・デメリットを挙げてみようと思います。

時短勤務のメリット

 

1.子供と一緒に過ごす時間が増える

 

時短勤務時代は16時半で業務が終わるのでそこから保育園に子供を迎えに行き、17時半には家に帰ってきていました。そして、そこからゆっくり夜ごはんの準備をして18時にはそのまま夜ごはんを食べ、その後子供と少し遊んだり一緒に「いないいないばぁ」や「アンパンマン」などのテレビを観る時間を持てていました。

預け始めた時はフルタイム勤務だったので、17時半に仕事が終わりそれからダッシュでお迎えに行っても18時を過ぎてしまいます。他のお友達のママが17時とか早い時間でお迎えに来ている中、同じクラスでは時短勤務のママさんが多く0歳の小さい子供で遅くまで預けられている子供が少なかったので、私の子供は泣いて待っているとが多かったです。

その為「いつも寂しい思いをさせてごめんね」と遅くまで預けることにかなり抵抗がありました。ハイハイもできるかできないかの時点で保育園に預け出したのだから当然ですよね。だから時短勤務になり、早くお迎えに行けることで子供と過ごす時間が増えることはかなりのメリットでした。

 

2.心に余裕が生まれる

 

育休復帰数ヶ月後にフルタイム勤務から時短勤務に切り替えたことで「ママがとても優しくなった」と夫から言われました。
やはり育休復帰後すぐはフルタイム勤務だったので、毎日毎日精神的に余裕がなく、本当にいっぱいいっぱいでとてもしんどかったです。子供もまだまだ慣れない保育園で熱を出したり、朝預ける時に保育園で泣いて泣いて離れてくれず中々仕事に行かせてくれなかったり、家に帰ってきても子供も保育園での疲れが溜まっていたのか夜ごはんも食べずにずーっと眠ってしまったり…その度に「申し訳ない」と言う罪悪感でいっぱいでした。

更に、時間的にも余裕がなく、朝は早く7時半には家を出発し、夜帰ってくるのは18時半。その頃はまだ自分の中でもタイムスケジュールがきっちりと出来上がっていなかったので、毎日どうするかでいっぱいいっぱい。家事も最悪の状態で、ご飯はお弁当を買ったり外食したり、洗濯物も干すことができず毎日乾燥機でなんとかやりくり。平日に家事のほとんどができないので家もぐちゃぐちゃ、休日に家事を全て片付けてなんとか回す状態が続き、全く余裕がなくとてもしんどい毎日でした。

そして、時間的に一番辛かったのは朝です。夜は帰ってきてから時間の制限はないのですが、朝はそうはいきません。会社の出社時間は決まっているので、子供が保育園でなかなか離れてくれなかったら遅刻してしまうので「急がないと!」とイライラ、そう言うストレスも半端なくありました。

でも時短勤務になったことで時間的にも余裕ができ、子供や夫にも優しく接することができるようになりました。時間の余裕がないとイライラしてしまい優しく接することができません。子供もまだ赤ちゃんだったので長時間預けられるストレスが少し減り、時短勤務になった頃からどんどん保育園に慣れていってくれました。

3.仕事を割り切ってできる

 

時短勤務と言うことを職場の人達が理解してくれていることが前提ですが、「早く帰る人」と言う認識でいてくれることで帰り易くなりました。たまに忘れて仕事を持ってくる人もいますが、「すみません、時短勤務になったので、この仕事は明日でも大丈夫ですか?」と一言確認してから帰ります。

やはりフルタイム勤務の場合、他の人と同じお給料もらっているのに自分だけ定時になると「お疲れ様でした!」とダッシュで帰るのはかなり帰り辛い雰囲気があります。その点、時短勤務の場合は、時間をカットしている分お給料もカットされているので「すいませんが私は他の人より早く帰ります」と堂々と帰れるようになりました。
職場の雰囲気にもよりますが、同僚の方達の理解がある場合は時短勤務でも割り切って帰ることはできます。

時短勤務のデメリット

 

1.お給料が減る

 

時短勤務のデメリットで言えばこれだけですが、最大のデメリットです。会社によっては変わらないと言う羨ましい方もいらっしゃるかとは思うのですが、私の働く会社ではお給料カットがありました。

実際私が時短勤務とフルタイムどちらも経験して、お給料の違いはかなり感じました。週5日勤務するのは変わらず、短縮される時間は一日8時間労働の内の約2時間。それだけで、お給料は2/3程になりました。時間は1/4の短縮にも関わらず、お給料は2/3。「おかしいじゃないか」とも思いましたが制度を使わせてもらっているので、文句なんてものは言えず。

しかも、お給料カットは毎月のお給料だけじゃなく、ボーナスも2/3にカットされるのでかなり差が出ていました。

毎日出勤すると言うストレスはフルタイム勤務でも時短勤務でもほぼ一緒なので、時短勤務はお金の観点からいくと勿体無いと言わざるを得ないです。

 

フルタイム勤務のメリット

 

1.お給料が増える

 

子供が3歳までの時短勤務だったので、その後またフルタイム勤務に戻りましたが、お給料のあまりの違いに「こんなことならもっと早くフルタイムにしとけば良かったかも!?」とまで思いました。働いている会社にもよると思いますが、私の働く会社では時短勤務にするとフルタイム勤務の2/3程になってしまうので、かなりの差になっていました。

その点、フルタイム勤務になると仕事の時間は増えますが、その時間分よりもお給料が増えるので、これはフルタイム勤務の最大のメリットだと思います。

 

2.勤務時間と対等な仕事量になる

 

これは私の場合ですが、フルタイム勤務に戻った時点で二人目の子供を妊娠していたので、時短勤務の仕事量のままフルタイム勤務に戻りました。
時短勤務の時でも人が辞めたりいろんなことがあり、どんどん仕事量を増やされた結果、時短勤務なのにフルタイムの人と同じかそれ以上の仕事量をこなさないといけない状態になっていました。

そしてその頃、妊娠初期の悪阻も重なり、体調不良が理由で仕事を休んでしまったりしていたので、その分を取り戻す為に土曜日出勤したりしていました。その為、時短勤務にしていてもフルタイム勤務と同じくらいの時間働いていたりして「何の為に時短勤務にしているのか」が分からなくてなってしまっていました。

普通ならフルタイム勤務に戻った分は更に仕事量が増えると思うので、これは私の場合に限った話ですが、フルタイム勤務に戻ってむしろ仕事時間が増え仕事するのが楽になった記憶があります。

「みんなと同じ時間で仕事を終わらせれば良い」と言うのは時短勤務とは逆のメリットになります。

 

フルタイム勤務のデメリット

 

1.時間的にゆとりがない

 

フルタイム勤務の最大のデメリットは、やはり「時間的にゆとりがない」ことです。時短勤務のメリットにあるように、毎日毎日時間のないことが最大のストレスになります。共働きを長く続けていくにはこのストレスは大敵。ストレスが家庭の雰囲気を悪くする原因になったりもしますし、毎日イライラしているお母さんは子供にとっても良くないと思うんですよね。

私は途中からフルタイム勤務になったので、ある程度子育てしながらの仕事や家事に慣れてからだったので、フルタイム勤務に変わってもそんなに大変だとは思わなかったのですが、最初からずっとフルタイムだったらと考えると、ここまで仕事を続けることができたかどうかはわかりません。

 

私のオススメはフルタイム勤務

 

メリットで挙げたように時短勤務にして良かった点もかなりあるんですが、時短勤務のメリットよりもフルタイム勤務のメリットの方が大きいと私は思います。大きくは何と言ってもお給料の差だと思っています。

私が気になったのは毎日出勤するのは一緒なのに、こんなにも金額が違うのかと愕然としたからです。たった一日2時間の違いでここまで違うのなら、いっそ最初からずっとフルタイム勤務でいけば良かったなぁとかなり後悔しました。

まず、お金を稼ぐ為に頑張って働いてるのに高い保育園料などはフルタイム勤務でも時短勤務でもそれほど変わらず、支出だけは多いんですよね。実際にフルタイム勤務に戻ってから、それだけで毎月2万円も貯金が増えました。一年でその差は何と24万円にもなります。
毎月の給料だけではなく、ボーナスもかなり違いがあるので少なくとも年間50万円くらいは差が出てきます。お金だけの面を考えれば絶対にフルタイム勤務がオススメです。

しかし、定年まで働き続けられる職場であれば後々十分取り戻せるので、子供がある程度大きくなるまでは時短勤務でも問題はないとは思います。
しかし我が家の場合は夫の勤務地が全国にあり、転勤のある可能性が高く、いつまで私がこの会社で働き続けることができるかが分かりません。
子供が小さいうちは、単身赴任で共働きなんてことは今のところ考えていないので、私が会社を辞めて転勤先についていく可能性が高いです。

だから「働ける内にたくさん働いて貯金を増やしたい」と言うのがまず前提にあるので、そう考えると時短勤務は勿体無かったのかなと今では思っています。

今後二人目の育休復帰が控えていますが、その時には時短勤務は選択しない予定です。一人目の時より育児にも保育園にも慣れているので、大体のことの対処方法は分かっているつもりです。だから、フルタイム勤務になっても何とかなると言う自信はあります。

しかし、復帰時の職場の状況次第ではまた時短勤務になると言うこともあり得ます。その辺りは働いている職場の環境等でも変わってくると思いますので、もし復帰後どうするか迷っているのであれば、決められる際はメリット・デメリットをしっかりと判断してから決められることをオススメします。