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共働き家庭の落とし穴!夫婦のお財布事情によって貯金額が変わるワケ

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先日夫からこんな話を聞きました。

会社の少し年上の先輩とお昼ご飯を食べていたときの話。お小遣い制の夫はそのお店で一番安い日替わりランチを注文、その先輩はそのお店で一番豪華な和食御膳を注文。

夫
先輩はいつもランチ豪華ですよね。うちは小遣い制なんでそんな豪華なランチ絶対注文できないんでほんと羨ましいです。

と言うと

先輩
先輩
共働きなのにお小遣い制?うちも共働きだけど生活費だけ折半だから正直給料のほとんど小遣いにしてる。夫婦別財布制だから嫁もそれで服とか買いまくってるし、お互い様でしょ。

この話に耳を疑ったそうですが、そのことを夫は引き合いに出し「うちも小遣い制やめたい!」と言ってきました。

もちろんそんなふざけた要求をのめるはずがないので即却下しましたが、そんなご家庭もあるのかとかなり驚きました。

あなたの家庭は大丈夫?共働き家庭が生活レベルを上げることの危険性とは これは夫の友人がこぼしていた言葉です。先日、夫の友人が我が家に遊びに来ました。その友人は私たち夫婦よりかなり前に...

 

私は絶対にやらない共働き家庭の陥りやすい危険な家計管理方法

 

この先輩のご家庭のように、夫婦別財布制のご家庭も結構多いかと思います。なぜなら夫婦共働きしているので収入が多いとそれだけお金に対して無頓着になってしまうんですよね。

共働きで世帯年収が高いことによって「お金がない」と言う危機感が少なく、また夫婦それぞれに稼ぎがあることによって「自分の稼いだものは自分のもの」と言う意識が強くなってしまう。こうなってしまったら、夫婦別財布制にしたくなるのも無理はありません。

しかし、我が家はこの夫婦別財布制は絶対にやりません。

 

なぜ我が家は夫婦別財布制を絶対にしないのか

 

夫の会社の先輩のように共働き家庭の中では夫婦別財布制もかなりの割合であるようでして。

私の友人でも夫婦別財布制を採用している家庭があり、内情は火の車だそうです。実際には火の車と言うより、火の車かどうかも夫婦二人共分からない状況。これ、かなりヤバイんですよね。

「家計がどうなっているか夫婦どちらも分からない」

これじゃ何か急にお金が必要になった時、どのくらい家にお金があるか分からなくて焦らないといけなくなります。あれば良いんです、でもなければ焦ったってお金はどこからも出てきません。そして、どちらにどれだけお金があるか分からないと結局相手任せになってしまい、どちらが支出するかでももめる原因にもなります。だから私は絶対に夫婦別財布制にはしないのです。

 

やっぱりお小遣い制が最強の家計管理方法

 

お金を貯めたい。ならば、夫婦の財布を一つにしてお小遣い制にして管理すること。これが一番です。これは私が経験したから言えることです。

独身時代、社会人になっても実家暮らしをしていた私は恥ずかしながら生活費を一切支払っていませんでした。毎月お給料をもらうとお給料の全てを、ネイルや洋服、友人との飲み代に使っていました。もちろん貯金をするなんて感覚はゼロ。「貯金って毎月使って残った分のお金のことだよね?」と本気で思っていました。だから何も考えずに欲しいものを欲しいだけ買い、お金のことを心配したことは一度もありませんでした。

そんな私が結婚して一番困ったのがお金のこと。本当に何も分からずに結婚して、家計を任されたので最初はてんてこ舞い。慣れないながらも少しずつ勉強していく内に、独身時代にやっていた浪費生活には後悔しかありませんでした。「あの時もっと貯金しておけば…」後になって分かっても遅いのです。

私は結婚しお金の勉強をしたことであの浪費生活から抜け出すことができました。もし、まだあの生活を続けていたら…と思うと怖くなります。私の浪費生活の何がマズかったのか。

それは「お給料の全てをお小遣いにしていたこと」でした。

これは夫の先輩の家庭にも言えることです。夫の先輩は生活費だけ折半にしてそれ以外は全てお小遣い(自分で貯金スタイル)だと言うことですが、これ私と一緒なんですよね。

お給料(生活費折半分を引いて)=お小遣いになってしまうと、どうしても貯金が後回しになり、使った分の残り=貯金となってしまいます。だから毎月使いすぎてしまい貯金ができないんですよね。

だから貯金を増やしたければ、毎月一定の金額を支給される形になるお小遣い制を取り入れることが一番の近道です。

 

お小遣い制のメリット

 

お小遣い制のメリットは、家計管理がしやすくなることです。

夫婦別財布制でお給料のほとんどを自分のお小遣いにしている場合、どれだけ自分が使っても誰にも文句言われないので使っている金額を把握することが難しく、結果ほとんどお金が残っていないなんてことになりがちです。しかし、こんなご家庭が毎月一定額をお小遣いとして支出にするようになれば、家計全体で予算を立てやすくなる為、家計管理がしやすくなります。

また、夫婦別財布制だったものを夫婦の財布を一つにすることで家計の透明性が増し、何にどれだけ使っていたかが分かります。夫婦それぞれが何にどれだけ使っていたかが分かることにより、今後どの項目をどれだけ減らすかの話し合いをする機会を持てれば、自ずとお金は貯まっていきます。

 

お小遣い制のデメリット

 

お小遣い制にはデメリットもあります。それは、どこまでをお小遣いに組み込むかが難しいことです。我が家もこれには今も悩まされます。

例えば、コンビニでご褒美スイーツを買うのは家計なのかお小遣いなのか。はたまた、目が悪くメガネでも良いがコンタクトの方が楽なのでコンタクトを愛用しているが、このコンタクト代はどちらからなのか、など。

私のお小遣いの定義は、「生活に必要ではない贅沢品はお小遣いから」となんとなく決めています。

夫婦共働きのため、毎日会社で食べるお弁当は時間がなく作れません。そして夫は営業職なので平日はもともと外食オンリー。よって昼食代は夫婦二人共必ずかかります。その費用は昼食代として会社に食堂のある私は一万円、夫は必ず外食になるので二万円渡しています。これはお小遣いではなく経費として家計から支出しています。

しかし、コンビニのご褒美スイーツは本来ならなくても良い支出です。更にコンタクトもメガネに変えれば支出はゼロです。そう考えるとご褒美スイーツとコンタクトはお小遣いからの支出で良いと思うので、それぞれお小遣いから支出しています。

お小遣いは私が2万円、夫が3万円と夫の方が1万円多いですが、夫の方が会社の付き合いの飲み会などが多くあるので(私は子育て中ということもあり5割は断っています)その分多目に設定しています。

そうやって考えていくとお小遣いから支出なのか、家計から支出なのかが分かりやすくなると思います。しかし、これは夫婦での話し合いが不可欠です。夫婦で十分に話し合いこの部分は決めていかないとケンカの原因になります。しっかりと夫婦で話し合い、お互い納得した上で進めていってください。

 

最後に

 

今後ずっと共働きを続けていけると言う保証はどこにもありません。転勤になったら、会社が倒産したら、自分が病気になって働けなくなったら…ずっと共働きを続けられたとしてもいつかは定年し退職しなければなりません。ずっと今の収入が続くと言うことは言えないんですよね。

だから絶対に働けるうちにたくさん働いてお金を貯めたいんです。

今後日本の老後の環境はガラッと変わります。定年して老後を迎えたら、夫婦で旅行に行って、習い事して、もっと歳をとったら老人ホームに入ってゆっくりと過ごす、なんて老後はもう訪れないかもしれません。

「死ぬまで働くのが普通」そんな時代がそこまで来ています。

実際に年金の支給開始時期ははどんどん遅くなっています。定年を迎えて収入がなくなったのに年金支給開始まで何年もかかる、そしてその内に生活費が底をつく。老後破綻はここから始まります。だからこそ共働きできるうちに、貯金を増やしておく必要があります。

その為にはしっかりと家計の管理をしなければなりません。

しかし、夫婦別財布制にしてお給料のほとんどをお互いのお小遣いにしていると、よっぽどしっかりしている人以外は多くを貯金することはできません。だから夫の先輩は豪華なランチを食べ、老後の資金を切り崩しているのです。

 

ami
ami
老後破綻をしない為にも、夫婦別財布制をやめ、夫婦の財布を一つにしお小遣い制を取り入れてみてください。きっと貯金が増え豊かな老後への希望になります。一緒に頑張りましょう。

 

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