子育て

共働き家庭存続の危機!?小一の壁の原因と対策はあるのか?

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私の上の子供がもう4歳。保育園に通ってから早くも3年が過ぎました。幼稚園でいくと今から通い出す時期ですよね。そう考えると幼稚園に通う子供より3年も早く社会を知ることは子供にとっては寂しいことでもありますが、人生の中で良い経験になってるのかなと思います。

そんな保育園に通っている我が子ですが、本当に子供ってあっという間に大きくなりますよね。あと3年もすれば小学生。まだ読み書きもできない子供ですが、あと3年で学校に行ってお勉強をするようになると思うとなんとも言えない気持ちになります。

更に最近知ったんですが、小学校に入る前に保育園でお勉強も教えてくれるんだとか。知りませんでしたが、結構お勉強熱心な保育園だそうでひらがなのドリルを保育園でやって読み書きを覚えるそうです。

ほんとここまでしてもらえると、親はやることありません。本当にありがたいことです。

お勉強に関しては保育園でも教えてくれるようなので心配する必要がないのかもしれませんが、小学生になるには共働き家庭ならではのある問題があるようです。

それが「小一の壁」です。

 

小一の壁と5つの原因

 

 

子供が保育園から小学校に通うようになり、共働き家庭を取り巻く環境がかなり変わってきます。

主には下記に挙げる5つの事柄が原因になり、共働きを続けることが困難になり仕事を辞めてしまう人が出てくるそうです。

 

①時短勤務終了

 

時短勤務中のママさんも大体ほとんどの会社では子供が3歳になるまで、長くても6歳になるまでしか時短勤務できないと言う決まりがあり、その決められた年齢になると否応無しにフルタイムに戻らなければならないと言う問題があります。フルタイム勤務に戻ることにより、今まではあった出張の免除がなくなったり、残業が増えたりする可能性が高くなります。その為、残業や出張が続き子育てとの両立ができず、最悪の場合仕事を辞めるという選択肢しかなくなる場合だってあります。

 

②学童保育の預かり時間

 

保育園時代が終わり小学生になると、学校が終わると学童に行くことになります。しかし、学童は保育園時代のように長時間預かりをしてもらえません。私の通わせる予定の学童では18時までしか子供を預かってくれません。18時を過ぎると期間などにもよりますが、子供がひとりで下校することもあるそうです。

近年では小さな子供が狙われる凶悪事件も頻繁に起こっています。できるならそう言った危険のないように直接学校まで迎えに行って子供を守りたいですが、仕事をしているとそうはいきません。

 

③夏休み期間中のお弁当

 

学童も保育園と同じく夏休みの期間も預かりはしてくれますが、学校のように給食はないので夏休みの約一ヶ月間は毎日お弁当の持参が必須になり、それも共働きの家庭にとっては相当な負担になっているようです。

 

④PTAなどの役員仕事の増加

 

保育園行事は保育園の方で用意してくれて当日のみ保護者がお手伝いをする、もしくは保育園行事自体ない保育園もあるようですが、小学校に入ると行事の度にPTA役員の会議が夜遅くまであり大変だと言うことを聞きました。

保育園の場合、保護者が仕事をしている前提なので保護者の負担を軽くしてくれていますが、小学校ではやはり学校側からそういった配慮がない為、PTA役員になると仕事との両立が大変になることもあるんだそうです。

 

⑤授業参観など平日行事の増加

 

基本的に保育園の場合、保育園行事はあったとしてもほとんどの人がお休みである土曜日に開催されることがほとんどなのですが(私の預けている保育園では行事はほぼ土曜日です)、小学校になると授業参観など平日に行事があることが多く、保護者はそのために会社を休んだりスケジュールを調整するのが大変になるそうです。

現に、2人の小学生を育てているワーママの先輩Aさんに話を聞くと「先週は上の子の授業参観の為に会社休んで、今週は今度は下の子の授業参観の為に会社休んで仕事も溜まるし本当に大変」と言っていました。

 

小一の壁対策方法

 

①②時短勤務明けの残業

 

こちらは避けては通れないものかと思います。会社も時短勤務中は配慮して仕事の分担をしてくれていても、フルタイムとなると別。しかも子供が小学校に上がると「手がかからなくなっただろうし、残業できるよね?」と今までの分を取り戻すかのように仕事量が増やされます。実際に私の会社でも、子供が小学校に上がったワーママさんは仕事量の多い部署へ異動になって頑張られています。

そんなフルタイムに戻ったことによる残業への対策として以下が挙げられます。

 

実家や義実家へお願いする

 

小さい頃は大変だった孫の預かりも小学生にもなると逆に楽になるようです。自分のことは自分でできるし、おじいちゃんおばあちゃんの言うことも分かるので、言っても聞かずどこかへ行ってしまって追いかけたりと言った体力的にしんどいと言うことはなくなるようです。

小さな頃よりむしろ実家、義実家の助けが必要となりますので、距離の問題もありますができるなら手助けしてもらうことも検討してみると良いと思います。

 

ファミリーサポートを利用する

 

ファミリーサポート(ファミサポ)は1時間千円程度で子供の学童のお迎えやお迎え後の自宅での預かりなどを登録制で行ってくれる制度です。

ファミリーサポートに登録しておくと、残業でどうしてもお迎えに行けない時などでも親の代わりにお迎えに行ってもらえます。人によってはお迎えだけでなく、その後親が帰宅するまで自宅で預かりまでしてくれる人もいたりと、実家、義実家に頼れない方には特に必要なサービスになるかと思います。

登録自体はお住まいの自治体が間に入っているので安心してお任せできます。

 

時間外も預かってくれる民間の学童に預ける

 

市営の学童の場合18時までと預かり時間が短い等、フルタイムで働くには厳しい環境にあります。

せっかく子供に手がかからなくなって「これからバリバリ働くぞ!」と意気込んでいたのにバリバリ働くどころか今まで以上に仕事のできない人になってしまう。

バリバリ働く為には、時間延長して預かってくれる民間の学童に預けることも考えてみてはいかがでしょうか。

民間の学童では、預かりだけでなく勉強を教えてくれたり水泳などの習い事がセットになっていたりと色々なサービスがあります。習い事をさせたいけど、仕事が終わってからだと時間的に無理だと言う方にもオススメです。

しかし、ひとつ問題なのがその利用料金の高さです。我が家の近くの市営の学童では利用料金は5千円〜1万円と保育園に比べるととても安いのですが、民間の学童では利用料金が5万円〜と高額なところが多く、せっかくフルタイムに戻ったのに利用料金が高い為、増えた分のお給料が吹っ飛ぶということも考えられます。

その為、その辺りはしっかりとご家庭で判断して利用されることをおすすめします。

 

③夏休み期間のお弁当

 

これまた先輩ワーママAさんから教えていただいた乗り切り方法ですが、夏休み中のお弁当に関しては、夏休み中だけと割り切って冷凍食品などを駆使して乗り切ることも考えた方が良いそうです。

毎日子供には栄養のある手作りのお弁当を食べさせたいのですが、時間がない共働き家庭では現実的には無理です。夏の日は特にですが暑い中、キッチンに立って汗だくになりながらお弁当作ってヘトヘトになってから会社に行くのはまさに地獄ですよね。

我が家もですが、一日のうち一食だけでも栄養のバランスの良い食事ができればOKとしています。毎食キチンと食べさせることももちろん大切だとは思いますが、無理をし過ぎてお母さんがしんどくなるくらいなら少しだけルールをゆるくするのもアリだと思います。

小一の壁対策方法でも乗り越えられない壁

 

ここまで対策方法を考えましたが、乗り越えられない壁がひとつだけあります。

それが、PTAと平日行事への対策です。

同じ保育園の先輩ママさんたちの中でもPTAの役員になってしまい、大変な思いをした方がいらっしゃったようでした。

その中でも何とかなって大丈夫だった方と、かなり揉めてしまった方と両方おられました。

何とかなった先輩ママBさんは、会社や上司の理解があり、平日行事への参加は仕事を早退して参加することができたり、夫の協力があり交代でPTAの会議に参加したりで何とか乗り切ったそうです。

反対に揉めてしまった先輩ママCさんは、会社や上司だけでなく、夫の協力も得れず日程調整ができなかったので、平日行事への参加は皆無。授業参観に行けず子供にはかなり泣かれたそうです。

そしてPTAの役員にも運悪く当たってしまい、平日のPTA会議に遅れては気まずい思いをしながらひとりで何とかこなしたそうです。

この話を聞いて、「働き方改革」と言って女性の社会進出を促進するだけでなく、こう言った共働き家庭の負担を軽減するように学校や社会全体が変わる必要があるのではないかと思います。

そう言った意味ではファミリーサポートはとても良いサービスだと思います。核家族化が進む日本では共働きをずっと続けていくことはとても難しいので、そう言った家庭を地域全体でサポートしていければ一人一人の負担が減り、働きやすい環境作りが進むのではないかと思います。

私もあと2年程で「小一の壁」にぶち当たる予定です。

それまでに共働き家庭にとって働きやすい環境が社会全体に浸透することを期待しています。

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