子供が産まれたら絶対に何を買うかどうか悩むもの、それがベビーカーですよね。初めての子供の場合、特にどんなものを買ったら良いか悩みますよね。
子育て世代にあるあるですが、急な転勤など家庭環境の変化があります。その為、選ぶベビーカーによっては住環境に合わないと言うことも出てきます。
我が家のベビーカー選びの場合
我が家がベビーカーを購入したのは、上の子供が生まれてすぐの時点でした。まだ新生児だった子供を連れて赤ちゃん本舗に行き、あれこれ悩んだ末こちらを購入しました。
コンビ ディアクラッセ


こちらのベビーカーのメリットは、何と言っても新生児の赤ちゃんが乗っても大丈夫な頑丈さと、当時最先端の技術だった(いまはどうなのかな?)エッグショックと言う衝撃吸収素材を使った安全性、そしてハイシートで赤ちゃんを地面から高い位置に置き夏場の暑さ対策をすると言うものでした。
当時は本当に何を選んだら良いか分からず、とにかく新生児からお出かけしても大丈夫なように頑丈なものを選びたいと言う理由だけでこちらの商品を選びました。
その結果、使う期間がすごく短くなりとても勿体ない思いをしました。なぜなら、このベビーカーは車体が重く持ち運びには不便だったからです。
実際子供が生まれてみると新生児のうちはそこまでお出かけすることがなく、ほとんど室内で過ごしていました。生まれ月にもよると思うんですが、ひとり目の時は夏手前に生まれたので暑くてとても外出できる状況でもありませんでした。結局外出が多くなったのは赤ちゃんの首が座ってきた三カ月以降からでした。そこから約10カ月くらいまでは使用しましたが、電車やバスでの移動は私ひとりでは重いベビーカーを持ち上げることができず、結局抱っこ紐一本で行ったり、そのことで夫のいる時にしか使うことができない為、毎日は使っていませんでした。そして10カ月を過ぎ、おすわりが上手になったので、簡易のバギーを買いそれに乗せて出かけるようになりました。
その為、このベビーカーに乗せて外出した期間はほんとに短く、値段の割には全く使用できませんでした。
ベビーカー選びの間違いポイント
では、なぜ我が家はベビーカー選びを間違えてしまったのでしょうか?
それには「生活スタイル」がとても関わってきます。
我が家の場合、当時は車を持っていましたが私はペーパードライバー。その為、子供を乗せてお出かけができる状況ではなく専ら公共の交通機関を使っての移動でした。どうしても車がないと生活していけないところに住んでいた訳でもなかったので、ずっとペーパードライバーのままだったのかもしれません。
日々の買い物は子供が生まれたのが夏前だったこともあり、暑さ対策の為一週間に一度夫に車を出してもらいスーパーでまとめ買いをしたり、仕事帰りに買って来てもらったりしてほぼ買い物には出かけないような生活でした。その為、新生児の時点でベビーカーに乗せてお出かけすることすらなく、そのまま大きくなりました。
我が家の場合は私がペーパードライバーだった為、平日に車を利用することが少なく、重たいベビーカーは不便だと感じました。
なぜなら、平日遠出する場合は電車やバスでの移動なんですが、満員の電車やバスではベビーカーを畳んで乗らないといけないことも多く、畳んで乗ろうとするとベビーカーが重過ぎて赤ちゃんとベビーカーどちらも持つことができずに困ってしまったことが多々ありました。
その度に「あぁ、この重たいベビーカー買わなきゃ良かったな」と後悔するのでありました。
もし、ペーパードライバーでなく、移動がほぼ車であれば重たいベビーカーでも大丈夫かなと思います。
このように生活スタイルによって選ぶベビーカーを変える事はとても重要です。
もし今ベビーカー選びで悩んでいるのであれば、自分の生活スタイルがどうなるかを想像して選んで欲しいと思います。

重たくてしっかりとしたベビーカーの向いている人
- 比較的車での移動がメイン
- 子供が生まれてすぐにお出かけしたい
- 何よりも子供の安全性が重要
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軽くて持ち運びしやすいベビーカーの向いている人
- 比較的バスや電車など公共交通機関での移動がメイン
- 子供が生まれてすぐはお出かけしない
- 何よりも利便性が重要
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我が家の場合、一人目の時は新生児の間は外出することがほとんどなかったので使用機会は少なかったのですが、二人目の時は新生児の時から上の子の保育園の送り迎えで使用していたので一人目の時よりは使用機会がありました。
二人目になると、新生児だったとしても一人目の子供の都合に合わせて外出の機会が増える傾向にあると思います。もし、軽くて持ち運びしやすいベビーカーで不安のある人は二人目で丈夫でしっかりとしたベビーカーに買い換えるのも良いかもしれません。
最近では電車やバスもベビーカーの置けるスペースのある車両が増えています。以前よりは電車やバスで移動するのもマシになってきてはいますが、やはりまだまだ不安になる時があります。
例えば、上りはエスカレーターがあるのに下りは階段しかない電車のホームだったり、バスの乗り降りの部分が階段になっていてそのまま乗れない車両など…ほんの少しのことなんですが、赤ちゃんを連れた外出にはまだまだ障害が多いのは事実です。もっともっと社会全体で子育て支援が進んでくれればこんな悩みも減るのになぁと思います。
重たくてしっかりとしたベビーカーの向いている人
- 比較的車での移動がメイン
- 子供が生まれてすぐにお出かけしたい
- 何よりも子供の安全性が重要
軽くて持ち運びしやすいベビーカーの向いている人
- 比較的バスや電車など公共交通機関での移動がメイン
- 子供が生まれてすぐはお出かけしない
- 何よりも利便性が重要
