お金

我が家が約4カ月間の不妊治療でかかった費用公開!妊活には一体いくらお金がかかるのか?

Pocket

 

不妊治療って一体どのくらいお金がかかるのですか?

これから妊活を始める人や妊活してもなかなか子供を授からないって人にとって、不妊治療にかかるお金ってどのくらいなのかとても気になりますよね?特に不妊治療は治療って言うからにはすごくお金がかかりそうで心配になってしまうのも無理はないです。

我が家は二人目不妊でした。その為、約一年ほどの自己流妊活、約4カ月ほどのクリニックでの不妊治療を経て、妊娠・出産しました。

我が家の場合不妊治療の期間は4カ月と短かったのですが、それでもある程度のお金はかかりました。

そこで、我が家が約4カ月の不妊治療で実際にかかった費用を公開しようと思います。

しかし、不妊治療は実際に病院で受けられる治療内容によって金額かなり変わるとは思うので、参考程度に考えてください。

まず、我が家の不妊治療でかかった費用を公開する前に、不妊治療の助成について説明しようと思います。

不妊治療って言うとかなり高額なイメージを持ってしまうと思いますが、実は不妊治療費の負担を軽減する事のできる助成制度がちゃんとあるんです。

 

不妊治療の助成金について

 

不妊治療には治療内容によって自治体が不妊治療費の一部を負担してくれる助成金制度があります。

一般不妊治療の助成金

 

私の住んでる自治体では保険適用される治療と人工受精にかかる費用に対して、支払った金額の半額分を助成してくれる制度がありました。

助成金が支払われる為の条件も決められていました。

  • 同市内に一年以上在住の人
  • 人工受精は法律上の婚姻関係にある夫婦
  • 健康保険に加入している人

 

上記の条件に当てはまる人は、不妊治療の助成金を支給されると言う事でした。

更に、助成金には限度額が定められており、不妊治療にかかる費用が年間で定められた上限以上になった場合はそこからは実費になるようでした。

一般的に人工授精までの治療が「一般不妊治療」と定義されており、私が住んでいる自治体の助成金には体外受精での治療は含まれていませんでした。体外受精(顕微受精を含む)は「特定不妊治療」と定義され、一般不妊治療の助成制度とは別の助成金が定められていました。

特定不妊治療の助成金

 

不妊治療の中で最も高額な治療になる「体外受精(顕微受精含む)」ですが、私の住んでいる自治体ではこの体外受精(顕微受精含む)にかかる費用の助成金に関しての支払われる条件は以下になっていました。

  • 体外受精、または顕微受精をしなければ子供を授かる可能性が極めて少ないと医師に判断された夫婦
  • 法律上の婚姻関係にある夫婦
  • 夫婦の合計所得が730万円を超えない

人工受精までは比較的誰でも助成を受ける事ができるようですが、体外受精までステップアップすると「年収が高い共働き夫婦」などの場合、助成金を受け取る事ができない可能性があります。

また、自治体によっては年齢制限を設けている場合もあり、不妊治療を受ける妻が高齢の場合は助成金が支給されないと言う例もあります。

ami
ami
助成金の内容や助成金が支払われる為の条件はお住まいの自治体によって大きく異なるようなので、一度ホームページや役所へ確認してみてください。

高額療養費制度について

 

不妊治療を続けていくと「一般不妊治療」にも「特定不妊治療」にも相当しない治療も出てくる可能性もあります。

実は私が受けた「 FT(卵管形成手術)」もその治療に該当しました。

金額はかなり高額で3割負担の健康保険を適用したとしても、一回の手術で約30万円ほどかかるとのことでした。

最初先生から金額を聞いた時は、

ami
ami
えっ・・・どうしよう・・・

とかなり焦りました。なぜなら、その数ヶ月前に医療保険を解約してしまっていたので保険金が降りなくて30万円全額実費になるんじゃないかと言う不安があった為です。しかし、実は高額な医療費の支払いを助けてくれる制度が日本にはあります。

それが「高額療養費制度」です。

高額療養費制度とは?

 

その月の医療費が一定額以上になった場合、それ以上の負担のないよう健康保険から給付金を受けれる制度です。

これは所得により限度額が決められており、所得の高い人の方が所得の低い人よりも限度額は高く設定されています。

 区分 所得区分 自己負担限度額
・標準報酬月額83万円以上の人
・報酬月額81万円以上の人
252,600円+(総医療費-842,000円)×1%
・標準報酬月額53万円~79万円の人
・報酬月額51万5千円以上~81万円未満の人
167,400円+(総医療費-558,000円)×1%
・標準報酬月額28万円~50万円の人
・報酬月額27万円以上~51万5千円未満の人
80,100円+(総医療費-267,000円)×1%
・標準報酬月額26万円以下の人
・報酬月額27万円未満の人
 57,600円
・被保険者が市区町村民税の非課税者等(低所得者) 35,400円

 

私はこの「区分エ」の階層に該当したので、手術した月の医療費は一律で57600円でした。

しかし、もし働いていても夫の扶養に入っている人の場合、健康保険の被保険者である夫の所得で計算されるので区分も変わってきますので注意しましょう。

 

我が家が不妊治療で実際にかかった費用

 

1カ月目

 

合計4810円

治療内訳

 

  • 検診
  • 血液検査
  • 卵管通水検査

1回目は簡単な診察とタイミングを取る日にちなどを確認するくらいでした。その後、私の身体に異常がないかの検査をして本格的な治療はこれからと言う感じでした。

2カ月目

 

合計12430円

治療内訳

 

  • 検診
  • ホルモン注射
  • 卵管造影検査

2カ月目に入ると、排卵を促すホルモン注射を打つようになりました。この注射が筋肉注射なんでかなり痛いんですよね。看護師さんも「痛いけど力入れないでリラックスしてね〜」と言ってブスッと注射を刺してきます。たまに大人ながら大声で「痛いっ」と言ってしまう事ありました。笑

そして、2カ月目で卵管造影検査を受けました。ここで手術をしないといけない問題が発覚します。

3カ月目

 

合計57600円(高額療養費制度を利用)

治療内訳

 

  • 検診
  • FT(卵管形成手術)

2カ月目の卵管造影検査で発覚した私の身体の問題。卵管が癒着し詰まってしまっている事により、体内で受精ができないのが不妊の原因でした。

その問題を解決する為に、FT(卵管形成手術)を受ける事になりました。

4カ月目

 

合計20854円

治療内訳

 

  • 人工授精
  • 検診
  • ホルモン注射

4カ月目にはFT(卵管形成手術)が成功し、初めての人工授精をしました。人工授精の一回の費用は約二万円でした。そして、この一度目の人工授精が成功し、私達の不妊治療は終了しました。

不妊治療費4カ月の実費合計

 

助成金対象額…38084円÷2=19042円
助成金対象外額…57600円

合計…76642円

意外とかからない不妊治療費

 

4カ月でかかった実質負担金額は「76642円」でした。

実は不妊治療を始めた当初、かなり不安がありました。いろんなサイトなどではやはり「不妊治療は100万円単位でお金が飛んでいく」と言う情報が載っていて、「どうしよう…そんなにお金払えない…」と思っていました。

確かに治療方法によってはかなりのお金がかかるようで、友人は体外受精までステップアップしていたので、本当に毎月10万円単位でお金がなくなっていったと話していました。

しかし、私のように体外受精までいかず妊娠する事ができれば、うまくいけば10万円もかからず子供を授かる事ができます。各自治体でも不妊治療の助成制度がありますし、健康保険に加入していれば身体に問題があって手術する事になっても高額療養費制度の利用もできる可能性もあります。

妊娠する事は奇跡の連続です。治療したからと言って絶対に授かる事ができるとは言い切れません。しかし、もし「子供が欲しいけどお金がなくて不妊治療は悩んでいる」と言う方がいたら、私は早く受診する事をオススメします。

私は早く受診しなかった事とても後悔しました。不妊治療を始めるまでの自己流妊活の時期の方が、精神的なストレスは大きかったです。

そして年齢が上がるにつれ、もっと辛く、もっと妊娠できなくなります。時間はとても大切です。お金の心配もありますが、まずは自治体の不妊治療助成金制度などを確認してみてください。もしかすると思っているよりもお金はかからないかもしれませんよ。