もうすぐ4月…二人目の子供の育休から仕事復帰の時期に近づいてきました。
今はとにかく毎日産休に入る前はどうやって家事、育児、仕事をやりくりしていたのかを思い出しては不安になる日々です。

何時に起きて支度して、何時に保育園に行って準備して、何時に会社を出て保育園に迎えに行って、何時に子供達を寝かせば良いのか…そんな事を考えては実際にシミュレーションしてみたり…
そんな中、今ちょっとした問題が発生しています。
それが、「上の子供の不安が増えている事」です。
育休復帰ママの心配は子供に伝わる
イヤイヤ期5歳間近で再来?
上の子供は今、年少クラスで毎日楽しく保育園に通っています。お友達もたくさんでき、「保育園楽しい!」と言って連休が続くと保育園に行きたくて少しソワソワするくらいです。
しかし、そんな上の子供に最近ちょっと変化が現れ始めました。
上の子供のイヤイヤ期は2〜3歳であったんですが、3歳の時がそのイヤイヤ期の一番のピークで、かなりの頻度でイヤイヤになっていました。保育園に預ける時にイヤイヤになると預けてバイバイするまでに30分くらいかかったり、帰り道にイヤイヤになると雨の日でも道に寝っ転がって泣くわ喚くわ…もう毎日こちらも泣きそうになりながら(てか実際に何回か子供と一緒に泣きました)過ごしていました。
そのイヤイヤが、4歳になってから急になくなったんです。本当のところ理由は分かりませんが、3歳のイヤイヤ期は下の子供が産まれたり子供にとって変化が多い年でもあったんです。それが原因の一因にもなってイヤイヤが激しくなったのかもしません。
今、もうすぐ5歳ですが再び頻繁にイヤイヤになるようになりました。そのイヤイヤも本当に些細な事でなります。
例えば「ブロックで遊びたいけど自分の思う通りにうまくいかない」、「手を洗って袖が水に濡れてしまった」などです。
治ったと思っていたイヤイヤが戻ってきてしまい私も最初は困惑していましたが、最近何となく原因が分かってきたんです。
子供にとって親の生活変化の影響
少し前から、私が復職する事で「次のクラスになったらこれしてね〜」とか「もうすぐ〇〇(下の子供)も保育園行くから、泣いてたりしたら助けてあげてね〜」なんて声かけをよくするようになったんです。
私としては「ママが復職するから今までみたいにはいかないんだ」と言う覚悟を上の子供には持って欲しかっただけなんです。
育休中は、保育園に行きたくない日は「仕事し出したらそんな事で休めないし休ませてあげよう」と思い、ちょっとの事でも子供から「保育園お休みしたい」と言われると休ませていました。しかし、私が仕事復帰したらそうも行きません。会社はそんなに簡単に休むことはできないのでわがままを聞いてあげる事ができなくなります。
そんなこともあり不安解消の為、事前に「覚悟を持って欲しい」と思って言ってしまっていました。
しかし今考えると、これは子供にとってプレッシャーでしかなかったのかなと思います。これは私が自分の不安を取り除き、安心する為だけに言い続けてしまった事だったと今回のイヤイヤが始まってやっと理解しました。
子供にプレッシャーを与えることをやめる
4月から保育園に預ける事が決まってホッと安心したのも束の間、次は本当にやっていけるか不安になりますよね?
私も今育休復帰による不安の絶頂期です。実際に復帰してやってみなきゃ分からない事もたくさんあるけれど、1人目の時にやっていたからこそ共働きワーママ(しかも平日ワンオペ)のしんどさも痛いほど知っていますし、余計恐い部分だってももちろんあります。
でも、その不安を子供に押し付けてはいけなかったんです。本当にここ最近の上の子供は情緒不安定で、とても申し訳ない事をしてしまったと後悔ばかりしています。
共働きを続けながら子育てするのは大変です。朝時間のない時に限って子供が愚図ったり、泣きたくなる事もたくさんあります。
下の子の妊娠中でも時間がなくて毎日走って保育園に行き、走って電車滑り込みでセーフで乗っていました。そんなことをしていたせいか、産休直前に切迫早産で寝たきりになってしまったのですが…そんな自分の体調にだって構っていられないのがワーママなんです。
でも、これは誰の為でもなく自分の将来の為に頑張っているんですよね。だから、そのしんどさを子供に押し付けてはいけなかったんです。
子供は保育園に通っている間は親と離れて1人で頑張っていますのて甘えたいんです。それなのに私のように甘えさせるどころか逆に頑張れと言ってしまうと子供にとってはストレスしかなかったのかもしれません。
だから、私は今後はできるだけ子供にはプレッシャーを与えないよう接してみようと思います。子供はちゃんと保育園に行ってくれている事だけで感謝しないといけませんよね。
あと1ヶ月ですが、夫と相談して不安を解消しつつ復帰に向けた準備をしていこうと思います。

