うんうん!すっごい分かります。
冬はやっぱり暖かなニットのセーターが一番。今まで冬はほぼニットのセーターオンリーと言っても良い程ニットを愛用している私ですが、同じものを何度も着ているといつも問題になってくる「毛玉」に悩まされていました。
その為、できるだけ同じものを何度も着ないようにローテーションしたりして着ていましたがそれでもできてしまう。
ひどいものは一度着ただけで腕や胴回りにたくさん毛玉ができてしまい、仕方なく手でつまんで取っては着て、またつまんでは着て。無限に繰り返される負のループに疲れて結局は手離す事になってしまうんですよね…でも、これってとても勿体ないですよね。
できれば長く大好きなニットを着たい…その為には生地を傷めることなく毛玉を取る事が重要です。
そんな悩みを解決する為に、私が使用したのがこちらの商品です。
テスコム 毛玉クリーナー KD900

ずっと買うかを悩んでいましたが、この冬思い切って購入しました。そこで感じたのは
って事です。本当に本当に後悔しました。(何枚セーターを犠牲にしたか分かりません…)
買って良かったこのテスコムの毛玉クリーナー「KD900」をレビューしたいと思います。
もくじ
テスコム 毛玉クリーナー KD900とは?
テスコムの毛玉クリーナーはとても優秀で、各種メディアでのランキングでも上位に入っている大人気商品です。私が買ったきっかけも、ある雑誌のレビュー記事がきっかけでした。
テスコム 毛玉クリーナー KD900のメリット
私が読んだその雑誌のレビューでは、以下の3つのメリットが挙げられていました。そしてそのメリットは私も実際に使ってみて魅力的に感じた部分です。
1.充電して使える
2.アタッチメントが3種類あり、様々な用途に使用可能
3.値段が手頃
1.充電して使える
最初私が特にKD900に惹かれたのが、「充電して使える」と言う事です。
玄関で外出する時にたまに毛玉が気になる事があるんですが、もう玄関まで来てしまっているし気になるけれどそのまま出かけてしまうなんて事がありました。
そんな時にもKD900なら電源がなくても充電していろんなところで使えるので、サッと取り出して気になる部分に着たまま当てるだけ。ごっそり毛玉が取れて気分良く出かける事ができます。
そしてよくある電池式ではなく電池交換不要なので、電池が切れて使えなくなったー!って事もないです。更に電池交換不要と言う事は意外に高くつく電池代もかからないので経済的でオススメです。
2.アタッチメントが3種類あり、様々な用途に使用可能
私はセーターの毛玉取り用に購入したのですが、様々な用途に使用できるのでとても便利でした。ニット類だけではなく、30デニール以上のタイツやスウェット、カーペットまで毛玉を取る事ができます。試していませんがこれならぬいぐるみや布製品なら何でも大丈夫かと思います。
因みに付属されている専用アタッチメントはこちらの3種類です。

アタッチメントなし | ・ジャージ ・トレーナー ・靴下 |
---|---|
5段階風合いガード | ・セーター ・カーディガン |
デリケートガード | ・薄手の生地 ・タイツ(30デニール以上) ・サマーニット ・薄手の靴下 |
ブラシヘッドアタッチメント | ・じゅうたん ・カーペット |
手玉を取るものに適したアタッチメントを選んで、その都度付け替えて使用します。
ニット類(セーターやカーディガン)に関しては、5段階風合いガードの目盛りを調整しながらかけます。
5段階風合いガードの目盛り | 毛玉を取るもの |
2.5 | ・モヘヤのセーターなど |
・ | |
1.5 | ・極太の毛糸のセーターなど |
・ | ・並太の毛糸のセーターなど |
0.5 | ・毛足の短いセーター |
毛足の長さによってメモリを変える事ができるので、モヘヤなど毛足を少し残したいものでも風合いを守りながら毛玉を取る事ができます。いろんな種類の生地の毛玉を取れるのはとても使い勝手が良いですよね。
3.値段が手頃
そして、迷っていたのがやはりお値段です。毛玉クリーナーに正直高いお金は支払いたくないってのがあり、100均を物色してみたりしましたがどれも今ひとつ。やはり電動で電池じゃなく自宅で充電できてお値段の安いもの。
そこでこの「KD900」を調べてみると今は3000円くらいから購入できるようなので、手頃な価格だと安心しました。家電なのでその時期によって価格変動するかとは思いますが、安くなっていたら断然買いだと思います。
テスコム 毛玉クリーナー KD900を実際に使ってみよう
では、実際に使ってみた時の様子をレビューしようと思います。
まずセットされているものはこちら。

- 電源
- 本体
- アタッチメント(5段階風合いガード、デリケートガード、ブラシヘッドアタッチメント)
- 掃除用ブラシ
- 取扱説明書
本体に電源を差し込んでまずは充電。とりあえず充電しながらもかける事はできるので、私は電源を差し込みながら当ててみました。
そして、電源をオンにしてこんな感じで衣類に軽く当てていきます。

まず最初に試したのは、毛玉だらけで捨てようと思っていた子供のトレーナーです。実際にかけたてみると、こんな感じになりましたと言うビフォーアフターがこちらです。

試しに右半分だけかけてみたらまぁなんとお見事!!

こんなに大量の毛玉が楽に取れました!!これで捨てるはずだった洋服が一つ蘇ったので、またこのトレーナーは下の子供に着せる予定です。
そして気になっていた私のセーターもかけてみると…

ちょっと写真では分かりにくいかもしれませんが、夫から「新品みたいになった!!」と絶賛されるほどの仕上がりです。
テスコム 毛玉クリーナー KD900のデメリット
ではここからは、実際に「KD900」を使ってみて分かったデメリットです。やはりどんな優秀な商品でもデメリットはありますね。分かった上で購入するかどうかの検討をしてみてください。
デメリットは主にこの2つです。
1.充電時間が長い
2.連続30分以上は使えない
1.充電時間が長い
8時間の充電で30分の使用が可能です。
え?8時間ってかなり長い時間充電しないといけないと思いませんか?いざどこかに持って行こうと思った時にちゃんと充電されていなかったら…8時間なんて到底待ちきれませんよね。
私はこの部分はちょっとデメリットに感じてしまいました。旅行や出張の際に利用する事が多くなりそうな人は特に注意が必要だと思います。
ただ、私は旅行先などでは使わない予定なので、もし充電し忘れていれば電源を挿しながら使用すれば問題ないかなぁとも思いました。
2.連続30分以上は使えない
実は買った当初、やりたいものが山積みになったいて、「あれもやりたい!これもやりたい!ぜーんぶやりたい!」と意気込んでいた私でしたが、取扱説明書を読んで意気消沈しました。
「連続して30分以上使用しないでください」
何と30分使ったら15分の休憩を取らないといけないようです。ガーン…
でもよくよく考えるとこんなに毛玉のついた衣服を一気にかけるのって今後ないだろうなと。一旦毛玉がある程度取れれば、それ以降大量に一気にかけるのではなく少しずつ気になったところをサッとかけるのが通常の使用の仕方だと思います。
だから最初に全てのものをキレイにしたいと思う方は、休憩を挟みつつ励んでくださいね。まず30分もやれば自分もちょっと休憩したくなると思うんでね…
メリット
- 充電して使える
- アタッチメントが3種類あり、様々な用途に使用可能
- 値段が手頃
デメリット
- 充電時間が長い
- 連続30分以上は使えない