数年前に共働き家庭が専業主婦家庭の数を追い抜いたらしいのですが、まだまだ実感のない世の中です。それも当たり前。まだまだ社会の中には専業主婦家庭の名残が残っているからです。
会社のお偉いさんたち(おっさん連中)は専業主婦家庭で育った方達ばかりであふれていて、まだまだマタハラ、パワハラが横行しております。(経験者は語る)
そんな中、保育園に預けて働きに出ている強いママたちも本当に増えました。私の友人も結婚し出産した人はみんなほとんどがワーママになり、同じ悩みを抱えながら日々頑張っています。
まず共働きを続けるにあたって欠かせない存在として、保育園があります。本当に有難いことに、この保育園があるおかげでフルタイム正社員として働けているのが現状です。もし保育園がなかったら、もし保育園に落ちていたら…確実に今の生活はなかったと思います。そして貯金1700万円を達成することはなかったでしょう。
そんなみんな頭が上がらない存在である保育園に子供を預ける時の心掛けを書いてみようと思います。
快適な共働き生活に欠かせない保育園に預ける時の4つの心掛け
保育園は悪い場所ではないと認識する
保育園に子供を預けだした頃、「子供に寂しい思いをさせている罪悪感」で心の中はいっぱいでした。当時ハイハイもできていなかった赤ちゃんがいきなりお母さんのいない空間に置いていかれ、朝は7時半から夜は18時半まで約11時間もの間ひとりになると思うと、かわいそうでならなかったんです。
でも、子供は強いです。すぐに慣れてお友達もたくさんでき、今では「ママもっと遅く迎えに来てほしかった!〇〇ちゃんと遊びたかったのに!」と言われます。
親にとって子供を保育園に預けることは罪悪感のあることかもしれませんが、子供にとっては社会性が身に付く場所にもなるし、自立心の芽生えが早くなるとも言われています。
保育園に行ってからお着替えができ、おたたみができ、必要なものの準備やトイレやお片づけだって全て自分でできるようになりました。もし保育園に通っていなかったら、こんなに早く自分でできるようにはなっていなかったかもしれません。
同じくらいの年の友達とのコミュニケーションを通して、おもちゃを貸してあげられたり、泣いている子がいたら優しくしてあげたりと人間としてもすごく成長していることを実感します。
しっかりと挨拶をする
私の保育園で実際にいるんです、挨拶しない保護者の方。こちらが「おはようございます」って声掛けても無視されます。
クラスが違うし接点が全くないので嫌われてるとかそんなのではないと思うのですが、同じ時間帯に預けているので毎日会うので挨拶するのですがなぜか無視。
子供も見てるし、自分がちゃんと挨拶できないのに子供に「ほらちゃんと挨拶して!」なんて私なら言えないと思います。
また二人目、三人目ができるとどの保護者とクラスが一緒になるか分かりません。保育園によっては保育園だから保護者とは全く関わらないって訳ではありません。同じクラスで情報共有することも大切だし、もしちゃんとコミニュケーション取れていないと何か教えて欲しい時とかにも困ってしまうことだってあると思います。
だから人として「ちゃんと挨拶をする」それが基本だと思います。
お互い様の意識を持つ
友人の子供がよく保育園でケガをして帰って来ていたそうです。それも歯型や引っ掻き傷など、誰からさらているであろうケガだったようです。でも友人は、保育園に何も言わずにいたそうです。それはなぜなのか聞いてみると、「だってこの子も他の子供にしている可能性高いから、きっとお互い様だよね」と言っていました。
確かに自分の子供がケガをして帰ってきたら心配になりますよね?だけど、少しくらいのキズであれば子供なので仕方がないと思います。「お互い様」の意識を持って大きなこころで子供も送り出せるようにしたいですよね。
先生を信頼する
そして、一番近くで子供達を見てくれている先生。この先生を信頼することも大切です。
ニュースなどで話題に上がるような悪い先生ももしかしたらいるかもしれません。しかし私は、大多数の先生たちが仕事に誇りを持って一生懸命にされていると思っています。
私自身、保育園で働いた事はありませんが、本当に大変な職場なんだろうなぁと想像はできます。自分の子供二人だけでも毎日てんやわんやなのに、他人の子供を何人も見ないといけないのです。子供嫌いでは絶対に続けていけない仕事だと思います。
先生たちも一生懸命子供達の事を考え、支えてくれています。まずは、先生の事を信頼する事が大切だと思います。
最後に
これから保育園に預けて仕事をする人は不安でいっぱいだと思います。しかし子供は徐々にですが親のいない環境に慣れ、すくすくと成長してくれます。
まずは保育園の先生たちを信頼し、不安になり過ぎないようにしましょう。

