下の子供が一歳になり、どんどんと外出する機会が増えました。最近では公園に行ったり、上の子供と一緒に電車でちょっと遠出のお出かけにもたくさん出かけます。そして、もうすぐ春なので更に赤ちゃん連れでの外出が楽しい時期にもなりますよね。
しかし、一歳にもなると子供自体がかなり重たくなり、ベビーカーでのお出かけがかなり億劫になってきました。なぜなら、ベビーカー自体が重く、電車やバスに乗る場合に片手に子供を抱っこし、片手に畳んだベビーカーということがかなりキツくなってきたからです。

そこで、今持っているベビーカーから新しくもっと簡易なバギータイプのものへ買い換える事にしました。
もくじ
我が家が2台目に選んだバギーJeepスポーツスタンダード

「J is for Jeep スポーツスタンダード」です。
J is for Jeep スポーツスタンダードの特徴
まず、私が購入した「J is for Jeep スポーツスタンダード」のスペックです。
対象年齢 | 7ヵ月から3歳まで |
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対応体重 | 15kg |
素材 | シート:ポリエステル フレーム:アルミニウム |
サイズ | [使用時] 奥行85.5cm×幅45cm×高さ95.5cm [折りたたみ時] 奥行30cm×幅23cm×高さ107cm |
重さ | 5kg |
こちらは「B型ベビーカー」に属するので、新生児からは乗せることができません。その為、腰が据わった生後7ヶ月頃から乗せることができます。
対応体重は15kgですので、3歳のお誕生日頃まで乗ることができます。その子供によって年齢は同じでも体重に差があるので、この限りではありません。
J is for Jeep スポーツスタンダードを選んだ理由
私が2台目のベビーカーとして「J is for Jeep スポーツスタンダード」を選んだ理由は、ズバリ「安定感」でした。
2台目のベビーカーを探し出した当初は「重たいものは嫌だし、できるだけ軽いものを!」と思って探していましたが、探していく内にどんどんと欲しいベビーカーが変わっていきました。
軽いベビーカーは持ち運びには便利なのですが、ちょっと強い風が吹いたら吹き飛ばされそうなくらい軽かったので見ていく内に心配になっていきました。「大事な子供を乗せるのだから、2台目だからと言ってもやはりもう少し丈夫なものの方が良いかな?」と考え選び直しました。
赤ちゃん本舗や西松屋など様々なお店を見に行き実際に子供を乗せてみると、この「J is for Jeep スポーツスタンダード」が一番安定感がありました。

安定感のポイントはこの「タイヤ」にあると思います。自動車で有名なあの「Jeep」が作っているだけあり、タイヤが他のB型ベビーカーに比べてしっかりとしています。ある程度のしっかりしたタイヤが付いていないと安心感がありませんよね。
このしっかりとしたタイヤのおかげか重さ5kgでB型ベビーカーの中では思い方かなとは思うのですが、その前に使っていたA型ベビーカーが8kg以上あったのでそこまで重くは感じませんでした。
J is for Jeep スポーツスタンダードの使い勝手
安定感抜群
実際に1歳の子供を乗せて使ってみて感じた事ですが、やはり「安定感」が一番のメリットです。
子供を乗せても全くぐらつかず、ある程度の重さもあるので段差なども楽々乗り越えられます。砂利道など軽いバギーだと力尽くで押さないといけないようなところでも、こちらに乗せていると平気でスイスイいけます。
乗り心地もとても良いみたいで、乗ったらいつもすぐにご機嫌になりお昼寝してくれます。
自立スタンド付きで安定してコンパクトに収納できる
我が家のように狭いマンションの玄関には嬉しい、折りたたんでコンパクトに収納できます。隙間25cm程度の幅があれば収納することができます。

更にたたむだけで自立スタンドができ、簡単に自立させる事もできる点も良かったです。自立できないと収納する時に壁にタイヤの跡がついたりして掃除が大変なんですよね…壁紙を汚さずに済むのはとても嬉しいですよね。

ただし良い点ばかりでもありません。
折りたたみが難しい
逆にデメリットとしては、折りたたみがしにくい事でしょうか。以前に使っていたバギーは折りたたみの時に足をレバーにかけて上げれば簡単に折りたたむことができたのですが、この「J is for Jeep スポーツスタンダード」は取っ手を左に引いてから上に押し上げないといけないので足だけでは折りたたみが上手くできません。

そして、この取っ手のロック部分がかなり固く、強引にやって一度指を挟みそうになります。夫にやってもらうといつも大丈夫なので男性なら簡単にロック解除できるかもしれませんが、慣れるまで女性だけで折りたたむのはちょっと難しいと感じました。
シートベルトが固い

実際にシートに乗せて走りだし、シートベルトを外して子供を降ろそうと思った時にこのシートベルトがとにかく超固いんですよね。
夫はなかなかコツが掴めずいつも私に「外してくれ〜〜」と言ってきます。
ちょっさたコツで簡単に外せるようになるのですが、そのコツを掴むまではこれまたなかなか外せず苦労しそうです。
UVケアに難点が
上に付いている庇の部分が少し小さいのが難点です。実際に夏場の日差しが強い時期にしようすると、庇はありますが全く日除けにはなりませんでした。しっかりとUVカバーしたい場合には日焼け止めを塗り、足元はケープなどをかけて日焼け対策が必須です。


荷物があまり入らない
シートの下の荷物入れカゴが少し小さいんですよね。だからあまり荷物がカゴには入りませんでした。
私は元々荷物は掛ける派なので、カゴに入れる事自体があまりないのでデメリットに感じませんでしたが、下のカゴによく荷物を入れるって方にはデメリットかもしれません。

まとめ
「J is for Jeep スポーツスタンダード」を使うのに向いている人はこんな人です。
- 歩いて移動する事が多く、とにかく安定感とスムーズな走行力が大事
- 玄関が狭く収納スペースに苦労している
- ベビーカーを自立させて立てて収納したい
逆に向いていないなって思う人はこんな人でしょうか。
- 電車やバス移動が多く、軽いベビーカーが良い
- 荷物をたくさんカゴに収納したい
- 庇を広く出してUVケアしたい
私は「J is for Jeep スポーツスタンダード」を2台目ベビーカーに選んでよかったと思っています。
折りたたみの難しさは、慣れてくれば比較的早くできるようになります。私も最初は悪戦苦闘して手で折りたたんでいましたが、今はようやくコツを掴んで足で折りたたみできるようになりました。
庇に関しては、一度私も気になったので庇の大きいものを店舗へ見に行きましたが、やはり大きい庇だとベビーカー自体が軽いので強風が吹いた時にその部分に空気がたまったりすると転倒する危険があるかと思い、結局やめておきました。
真夏はさすがに大きい庇があった方が良いかと思いますが、それ以外の時期には特に必要ないので私はこれで良かったと思っています。
まずは「安定感」を一番重視している人にとってはもってこいって感じの商品です。

